窓のプロの横顔
地元柏市に根付きながら、窓の専門店を営む株式会社ナガオカ産業。
何事にも積極的に取り組む社長に、お話を伺いました。
普段仕事をしているうえで一番大切にしていることは何ですか?
「自分たちが楽しむことを、まず一番大切にしています。そうすることでよりよいサービスをお施主様に提供し、幸せを届けられると考えております。」
今までお客様との出来事や、言われたことで印象に残っていることは?
「継続的に地元にチラシを配布しているのですが、そのチラシを長い間とっておいてくれたお施主様が以前いらっしゃいまして。しばらくたってから連絡をくださり、最終的に真空ガラスへの交換を行いました。そのあと、冬場暖かくなり快適ですという感謝のお言葉を頂けたときはうれしかったですね。
また新築の話になってしまいますが、お子様がいらっしゃらないご夫婦で、お家を自分の子どもの様に大切にしながら住んでいきますねとのお言葉をいただいたことは深く印象に残っています。」
社長が野球に取り組んでいるというお話を聞いたのですが。
「はい、昔から野球を続けていますが、今は子どもたちへ教えることに力を入れています。
野球への取り組みに関しても、基本的な考えは地域貢献ですね。自分が地域貢献できることは何かなと考えると、商売ではサッシの窓改修によって地域の方の生活を豊かにすること。それ以外でできることを考えた際、自分がずっと行ってきた野球を通して、未来ある子どもたちに夢を与えることができればとの思いで活動しています。」
子どもたちに野球を教えている中で印象に残ったことはありますか?
「自分がいつも思うのは、子どもを教えていると経営の中で社員と向き合うのと全く同じだなということですね。社員に仕事としての考え方を伝えるのと、野球を通じて子どもたちに伝えたいことは一緒。子どもが理解しやすいように言葉は変えて話していますけどね。活動の一つとして、目標設定用紙を用いて短期・中期・長期の目標を子どもたちに書いてもらっているのですが、子どもから目標を持つことの大切さを知りましたと言われたときはうれしかったです。
ただ、やっぱりなかなか子どもたちが理解するのは難しいですから、私が伝えたいことを本当の意味で理解できるのは、きっと数年後の大人になってからかなと思っています。今は中学生を教えているのですが、まだ5年目ですのでこれからが楽しみです。」
仕事と野球のどちらにおいても、常に生き生きした様子で話をして下さった長岡社長。
その根底には、楽しみながら地域貢献を一生懸命に行うという、社長の一貫した強い意志が見受けられました。また窓リフォームを通じて地域の方の生活を豊かにしたいという社長の力強い言葉は、今までの仕事で培ってきた経験があるからこそ言えることだと感じました。
地元に根付きながら、地域の為に仕事に野球に真剣に取り組んでいく社長のこれからに注目ですね!