窓のプロの横顔
今までで印象に残っている仕事やお客様は?
すんなり問題なくスムーズに納まった案件や、非常に工事が難しい場所で綺麗に納まった現場については、特に印象に残っています。
お客様の要望をしっかり聞き出した後で、きっちり工事が完了し更にお客様から喜んでもらえた時は印象深いですね。
前職時代のエピソードをお聞かせ下さい。
数年間働いていたサッシメーカーで、様々な納まりの相談を受けながらサッシ現場を見に行った経験が、今も仕事に活きていると思います。色々と工夫しながら現場で動いていた知識と経験が現在も身になっていると感じています。
元々は木製建具を扱う会社だったのですが、2代目として先代から引き継いで現在はアルミや樹脂製サッシを多く扱っています。
趣味や最近はまっていることは何ですか?
まだ子どもと過ごす時間が多いですかね(笑)。自然と触れ合うことができるスキーやキャンプ、見聞を広めることができる博物館巡りにはまっています。
仕事をする上で大切にしていることは?
工事では正規の通り綺麗に納めるのが大前提で大事ですが、新築よりもリフォームは特に通常通り納まらない場合も多くあります。
そういった場合も、見た目と強度を維持しながらお客様の要望に合う形にしていくことができるように努めています。基本的にはすぐに無理ですと断らずに、お客様の要望に合うように試行錯誤しています。
20数年経ってから工事した現場に行った際、まだ綺麗に残っていると素直に嬉しく感じてしまいます。
やはり地場の仕事はより印象に残りますし、地元をさらに良くしていきたいという気持ちが強いです。地域の仕事は、15年以上前の案件も少し話を聞けばすぐに思い出すことができますね。
会社の特徴についてお聞かせ下さい。
元々は建築会社様へのアルミサッシ、建具工事が受注の95%でしたが、エンドユーザー様向けのリフォームを専任で行う専任者の復職をきっかけに、徐々に仕事の種類が変わってきました。WEBサイトを作ってからは、生活者様のリフォームを行う専任担当者が対応するようになり、徐々にガラス修繕以外のリフォーム工
事も対応する機会が増えてきました。専任者が、じっくり丁寧に生活者様の要望に寄り添うことができるようになったと自負しております。数年間ではありますが、不動産会社や小さな設計事務所で働いていた経験が、生活者様と関わる上でも活きているようです。日々お客様の本当のお悩みの解決策を提案できるように心掛けています。
また埼玉県が商工会窓口で行っているコンサルタントを継続したり、市役所に工事業者として登録させていただいたり事業者向けの補助金を受けたりと、地域との関わりを大切にしています。
これからの会社のビジョン、会社の将来像について聞かせていただけますか?
今までのサッシ屋さんガラス屋さん業だけだと先細りであると感じています。
新築は価格が高騰して着工棟数も減っている中、リフォームや既存住宅購入後のリノベーションが増えてくる時代なので、より一層開口部の断熱リフォームを推進していきたいと考えています。そして窓の性能や可能性を地元で伝えながら広めていきたいと思っています。またSDGsなど社会課題解決にも貢献していきたいと考えています。
‐貴重なお話を聞かせて下さり、ありがとうございました!地元密着で、地域社会に貢献していきたいという強い想いが伝わりました。またお客様の要望や希望に寄り添った専任担当者による提案スタイルも魅力的なお店です。窓をはじめとするリフォームは、ぜひ益山商事へご相談下さいませ!‐