夏は冷房の冷気を逃がさないこと、
外からの熱をさえぎることがポイントです。
画像引用元:(株)LIXIL「スタイルシェード」カタログ
「断熱」とは、暑さ・寒さを伝わりにくくすること。「遮熱」は熱をさえぎることです。窓を断熱リフォームし、さらに日差しをさえぎる付属部材を取りつけることで、断熱+遮熱のどちらも叶えることができます。日差しをさえぎる部材は、オーニングやブラインドなど、窓の外に取りつけるものがおすすめです。内側に取りつけるよりも約3倍の遮熱効果があります。夏、南の窓から入る熱はこたつ1台分もの熱量があるのでしっかりさえぎっていきましょう。
画像引用元:オスモ&エーデル(株)「ヴァレーマ」WEBサイト
窓の内側に取りつけるスクリーンやブラインドよりも、窓の外側に取りつけるブラインドやオーニングの方が、より熱をさえぎることができます。後から取りつけられ、工事も1日なので手軽に採り入れることができます。もちろん、グリーンカーテンやよしずなども外でさえぎるので効果的です。
画像引用元:三協立山(株)三協アルミ社「ノバリス」カタログ
シャッターやブラインドにはスリットの開き幅を調整して、スリットを下ろしたまま風を通すことができるものもあります。玄関ドアや勝手口ドアにも、ガラス部分を開けて鍵を閉めたまま風を通すことができる採風タイプがあります。寝苦しい夏の夜は、風の通り道を作って快適に過ごしましょう。