窓は家の中で一番熱が逃げやすい部分。
まずは窓の性能を上げることでお部屋があたたかくなります。
窓がアルミサッシ+1枚ガラスだった場合、冬、窓・ドアから逃げる熱は、住宅から逃げる熱の48%。窓は家の中で、最も弱い部分なのです。冬のお部屋をあたたかくするためには、まずは窓の断熱性能を上げることが大切です。
今ある窓の内側に、もう1つ窓を取りつけて窓と窓の間に空気の層を作ります。多くの内窓は窓枠が樹脂製なので寒さ・暑さを伝えにくく、アルミの窓枠と比べて窓枠も結露しにくいのが特徴です。
内窓に入れるガラスは、1枚ガラスよりも断熱性能の高い複層ガラス(ペアガラス)やエコガラスがおすすめです。
築年数が経った住宅におすすめなのが「カバー工法」。今ある窓の枠だけ残し、上から新しい窓をかぶせる工法です。壁を壊して窓を取り換えるよりも、工事期間も工事費用も抑えることができます。開け閉めがしにくくなった窓や、隙間風が気になる窓に最適です。