工期とコストをおさえて窓をリニューアルします。サッシのガタツキやすきま風、開閉動作の改善にも効果的です。
窓の交換をする場合、壁からサッシをはがす大掛かりな工事になります。そうなると工期も長くなり、
新しい窓を取り付けた後に壁の補修が必要になりますので、全体的なコストも上がってしまいます。
カバー工法なら壁をいじらずに新しい窓に変えることができるので、工期やコストの面でメリットがあります。
もとのサッシの枠の上から新しく枠を被せるので、その分開口が小さくなります。
また、掃き出し窓の場合、下の枠も立ち上がってくるため段差ができてしまいます。既存の窓の種類によってはフラットなままカバー工法ができる商品もありますので、詳しくは窓の専門店へ問い合わせてみましょう。
画像引用元:㈱LIXIL「リプラス」WEBサイト
サッシが新しくなるため、経年によるゆがみや隙間風の解消、建付けの改善にもなります。特に、築30年以上の住宅では、窓の性能や形状が悪い状態にある可能性が高いため、ガラスだけの交換よりもサッシごと新しくできるカバー工法がおすすめです。