補助金リフォームの窓選び一覧へもどる
窓リフォームで補助金を受けたいけれど、どの制度が使えるのか、どの製品を選べばいいのかわからない…そんなお悩みを解決します!
※ここでは「窓のコンシェルジュmadoka」の窓のお店エリアである、関東圏にしぼってご案内します。
まずは使える補助金をチェック
2021年6月現在、窓リフォームで使える補助金制度・減税制度は複数あります。まずは、お住まいの地域やリフォームの規模から、どの制度が使えるのか確認しましょう。
各優遇制度の詳細は、下記のページからご確認いただけます。
窓のコンシェルジュmadoka「お得な補助金」
最大5つの優遇制度を併用できる
併用できるかどうかは、区分と財源で確認します。補助金のうち、財源が異なる国+都道府県+市区町村の補助金は原則併用できます(自治体によっては併用できない場合もあります)。ただし、国+国は併用できないため、国土交通省と環境省の補助金は併用できません。
減税のうち、所得税は国へ納める国税、固定資産税は市区町村に納める地方税なので、2つの減税制度は併用することができます。
また、異なる区分の補助金と減税は併用できます。なので、最大限に活用すると、【補助金】国+都道府県+市区町村+【減税】所得税+固定資産税の5つの優遇を受けられることになります。全ての優遇制度が常にあるわけではないので、申請にあたっては公募期間が集中している時期がおすすめです。
補助金リフォームにおすすめの製品
複数の補助金を活用する場合、製品の要件が厳しい補助金制度に合わせて製品を選びます。ここで目安となるのが、環境省の補助金「既存住宅における断熱リフォーム支援事業」です。東京都の補助金制度、いくつかの市区町村の補助金制度は、環境省補助金の対象製品を要件としています。また、国土交通省の「グリーン住宅ポイント」や、省エネリフォーム減税制度は、環境省の補助金よりも製品要件が易しくなっています。環境省補助金の製品要件を目安に製品を選ぶのがおすすめです。
■環境省補助金 製品要件
玄関リフォームも対象になる補助金
窓と一緒に玄関もリフォームしたい方におすすめなのが、玄関リフォームも対象になる補助金です。国土交通省「グリーン住宅ポイント」、東京都「家庭における熱の有効利用促進事業」、一部の市区町村の補助金では、玄関リフォームも対象となります。ただ、玄関リフォームのみでは対象にならない補助金が多いため、まずは窓の改修を検討しましょう。
マンションの全窓リフォーム 補助金試算
補助金を使うと実際、どのくらいお得になるのでしょうか?東京都豊島区のマンションで一戸全窓をリフォームする場合の補助金を計算してみます。
※2021年6月現在で使える優遇制度の要件で計算しています。
全4窓に内窓(一般複層ガラス仕様)を取付けた場合、環境省、東京都、豊島区の3つの補助金を併用すると194,600円が補助!なんと工事費用の半分以上が戻ってきます。
詳しい計算についてはこちら。
戸建住宅の全窓リフォーム 補助金試算
次に、東京都豊島区の戸建住宅で一棟全窓をリフォームする場合の補助金を計算してみます。※2021年6月現在で使える優遇制度の要件で計算しています。
全18窓をカバー工法でアルミ樹脂窓(Low-E複層ガラス・ガス入り)に交換した場合、環境省、東京都、豊島区の3つの補助金と、2つの省エネリフォーム減税を併用すると964,200円が補助!なんと工事費用の4割以上が戻ってきます。
詳しい計算についてはこちら。
まとめ
工事費用が気になる窓リフォームですが、補助金や減税制度を使うと大変お得に工事をすることができます。また、環境省補助金の要件である製品を使うことで、より断熱性能の高い製品を設置することができます。madokaで紹介している窓のお店の中には申請のサポートをしてくれるお店もありますので、まずはお近くのお店に相談してみましょう。