見晴らしをよくする窓3選一覧へもどる

職場の休憩時間や電車に乗っているときなど、無意識のうちでも窓越しに景色を眺めている方はとても多いのではないでしょうか?
疲れているときに見晴らしのいい景色を眺めると、日頃の疲れも取れることでしょう。

今回の記事では、窓から景色を眺めるときにおすすめの、見晴らしをよくする窓3選をご紹介します。

 

1.スリムな窓枠で視界良好!大開口製品

窓枠部分が狭くなったぶん、ガラス面積が広い窓

クレセント(窓の鍵)や窓枠部分が邪魔で外の景色を楽しみづらい…という方におすすめの窓があります。

【画像データ元:三協立山株式会社 三協アルミ社 大開口サッシ ビューアート】

 

【画像データ元:三協立山株式会社】

 

通常の窓ガラスは、窓ガラスの枠部分(上桟や縦框)は60.5㎜ほどです。しかしこの商品は半分以下のわずか27.5㎜。サッシ部分が狭くなったぶん、ガラス面積が広くなります。
通常の窓に比べて窓の圧迫感が感じられず、部屋も開放的になり、お住まいの部屋がこれまでよりも広く感じられるのではないでしょうか。

 

【画像データ元:三協立山株式会社】

 

その他、クレセント(鍵)部分が小さくスリムになっているなど、窓からの景色を楽しめる工夫が施されています。

サッシ部分がない窓

【画像データ元:株式会社 LIXIL LW スライディングスタイル フルオープンタイプ】

 

なんとこの窓は、室内側からみるとサッシが見えません。窓の景色や部屋の解放感のため、視界が開口いっぱいに広がるフレームデザインが採用されています。

 

【画像データ元:LIXIL】

 

障子(窓のガラス部分)をまるごと袖壁に引込めるフルオープンタイプで、開口部いっぱいに窓を開放することができます。

 

【画像データ元:LIXIL】

 

障子の開け閉めをするハンドルは、本来障子のサッシ部分に搭載されていますが、この商品には縦枠に内蔵されています。大きな窓でも簡単に開けられますよ。

 

2.防火地域でも網が無くて視界がクリアに!

防火地域に指定されている地域では、国土交通大臣の認定を取得したガラスを使用しなければなりません。そして、一般的に防火地域で使用されているのが、網が入ったガラスです。

もし火災が発生した場合、網のないガラスだと、ガラスが割れてしまったら最後、一瞬にして火が飛び移ってしまいます。ガラスの網が、火が広がるのを防いでくれるからです。

しかし「耐熱強化ガラス」というガラスを使用すれば、網入りのガラスを使わずにすみます。

 

【画像データ元:AGC株式会社 ペアスマート】

 

このガラスに網は入っておらず、一見普通の窓ガラスに見えます。しかし網入りガラスと同等の性能を持った、国土交通大臣の認定を受けた防火ガラスです。

この商品は、窓枠はそのままでガラス部分のみ交換するリフォーム専用商品ですが、窓枠も含めた窓全体の交換を行う商品もあります。

【画像データ元:㈱エクセルシャノン 樹脂製防火窓 Type TG】

 

窓枠ごと取りかえる場合は、家の壁を取り壊す大掛かりな工事になります。ガラス交換の場合は、壁を取り壊さない簡単施工です。

窓枠ごと取りかえるほうは、新築のお宅にも施工できます。ご検討の方はお近くのmadoka店にご相談ください。

 

3.網戸越しでもクリアな視界を楽しめる?!

窓や玄関に取り付ける網戸は、虫の侵入を防ぐのには大活躍ですが、窓からの景色を眺めるのには適していない…とお考えの方は多いと思います。
しかし、網戸の機能を果たしながら外の景色を思いきり楽しめるという画期的な網戸があるのです。

画像データ元:YKK AP(株) クリアネット

 

景色を楽しめる網戸の詳細は、窓のコンシェルジュmadokaの別記事にて紹介していますので、こちらも合わせてご覧ください。

窓マメ知識~網戸の種類編~→https://www.madocon.jp/event/madomame4/

 

 

以上、今回の記事では窓からの景色を楽しめる商品を3つ紹介しました。
日頃の疲れや気分転換に、ぜひ購入を検討してみてはいかがでしょうか?