インテリア感覚の窓一覧へもどる

今回の窓選びのコツは、ご自宅の雰囲気を変えたい方やリフォームをご検討中の方にぜひ見て頂きたい、インテリア感覚で使用できる窓をご紹介いたします!

窓リフォームといえば、割れたガラスの交換や断熱性能アップなど機能的な面で行うことが多いと思いがちです。

窓リフォームを行うことで機能面だけでなくインテリア性も向上することを記事を通して知って頂ければ幸いです。

madolino HPより引用】

窓枠の色や表面の触り心地、材質にこだわった「内窓」

内窓とは、既存の窓の内側にもう一つ窓を取り付けるリフォームで使われる商品です。結露軽減や騒音防止などの目的で使用されることがほとんどですが、インテリア性向上というメリットも持ち合わせています。

内窓取付リフォームについて詳しく知りたい方は次のリンクをご覧ください。→「どんな方法があるの?…内窓取付

内窓はカラーバリエーション豊富!

内窓は樹脂製でカラーバリエーションも豊富です。
ほとんどの家庭で使用されているアルミサッシはシルバーやブロンズ色が多く、室内全体でみると浮いて見えることが多いです。室内の雰囲気に合わせて内窓を設置することで、部屋の統一感が増してインテリア性が向上します。

*左…施工前、右…施工後。窓枠とガラス枠の色が同系色になり、部屋の統一感がアップしました。

【madoka 窓リフォーム事例「遮熱のペアガラスで紫外線もカット」より引用】

無垢の木の内窓

(株)ウッドワンの「MOKUサッシ」という内窓は、材質にこだわった内窓です。

ニュージーランドの広大な森林で約30年かけて丁寧に育てたニュージーパインという木材を使っています。使用する形状を丸太から切り出した無垢材を使用しているこだわりの内窓です。

木ならではの自然のぬくもり感を感じることができ、室内の湿度を調整する働きもあります。

*ホワイト色のMOKUサッシを設置。格子窓をいれると、室内がかわいらしい雰囲気になります。

【madolino HP 内窓リフォーム実例より引用】

木の手触り感を再現した内窓

(株)LIXIL製の内窓「インプラスウッド」は、樹脂とリサイクルの木紛を混ぜ合わせ、ぬくもりと味わいのある木の手触りを再現しています。

通常の内窓は表面が平らですがインプラスウッドは木目調になっており、通常とは違った感触を楽しむことができます。

*木目調を再現している表面は、通常の内窓と違い凹凸ができています。

【(株)LIXILカタログより引用】

*シックな色合いがインテリア性を向上します。

【(株)LIXILカタログより引用】

内窓に比べ開閉の手間がない「アップデートウィンドウ」

窓ガラスが組み込まれた障子部分ごと取り替える窓リフォーム「アップデートウィンドウ」も、室内の雰囲気に合わせた窓枠を使用することで室内の統一感がアップしてインテリア性が向上します。

内窓は窓が二重になる分二回の開閉が必要で手間ですが、アップデートウィンドウの場合は窓が二重にならないので窓の開閉が楽です。また性能の良いガラスを使用することで窓の断熱性が大幅にアップします。

また内窓とは違い窓辺に小物を置くことができるのもアップデートウィンドウのメリットです。

 

*左→アップデートウィンドウにリフォームしたリビングの掃き出し窓

右→左の障子…既存窓、右の障子…アップデートウィンドウ

窓辺に小物を置くことでさらにインテリア性がアップします。

【madoka「10分で窓リフォーム完了⁉「アップデートウィンドウ」とは」より引用】

 

ただ、性能の良いガラスをいれるとガラスの重量が重くなり窓の開閉が大変になるデメリットもあります。ベランダに出る際に使用する高さ2mほどの掃き出し窓(上記左写真)などは特に注意が必要です。

ご自宅の窓が(株)LIXILの「デュオ」という商品であればご自宅の窓をアップデートウィンドウにできます。
アップデートウィンドウにご興味のある方は、窓の専門店にお気軽にご相談ください!

窓の専門店はこちらから!

まとめ

今回の窓選びのコツでは、インテリア面から見たオススメ窓を紹介しました。
窓枠の色や表面の触り心地、材質にこだわった「内窓」と、内窓に比べて開閉が楽になる「アップデートウィンドウ」
これらの窓はすべてインテリア性が向上するだけでなくご自宅が快適になり、二重に満足できます。
ご自宅の雰囲気を変えたいという方は、ぜひこれらの窓リフォームをご検討してみてはいかがでしょうか?