冬の天敵！「結露」の仕組みと攻略法 | madokaが窓のプロをご紹介

冬の天敵！「結露」の仕組みと攻略法一覧へもどる

冬の時期、多くの人を悩ませている結露。

窓辺の「びちょびちょ」がカーテンやフローリングに染み込んでいるのを放っておくと、カビやダニが発生します。住まいのカビ・ダニは、喘息や皮膚疾患など家族の健康に重大な被害をもたらす恐れがあるのです。

(LIXIL WEBカタログをもとに作成)

そんな結露ですが、室内環境や窓をかえることで、結露を軽減することができます。

今回の窓選びのコツでは、冬の天敵である結露の攻略法を、結露発生の仕組みと合わせてご紹介いたします。

注：結露はお部屋の状況（温度や湿度）によって発生します。お勧めする商品が１００％結露しない事を保証するものではございませんのでご注意ください。

結露発生の仕組み

結露がどうして発生するのかご存知でしょうか？

結露の正体は、水蒸気。

暖かく湿った空気が急に冷やされることで、空気中の水蒸気が水滴になる現象が、結露です。

冬、ラーメン屋さんに入った時に、眼鏡が一気に曇ったことはありませんか？外で冷えたレンズが、暖かく湿度の高い店内の空気に触れることで起こるこの現象こそ、まさに結露です。

(LIXIL WEBカタログをもとに作成)

室内の湿度が高く、窓の表面温度が低いと結露が発生しやすくなります。つまり、室内の湿度や窓の表面温度を一定に保つことで、結露が発生しにくくなります。

結露とおさらばするために

続いて有効な結露対策法について、簡単にできることを含めてご紹介します。

換気

湿度が上がると結露が発生しやすくなるので、定期的に換気を行って室内の湿度を外に逃がすことが大切です。食事中や料理中は湯気で湿度が上がりがちなので、換気するようにしましょう。室内干しも湿度をぐっと上昇させてしまうので気をつけてください。加湿器の設定は、湿度40～60％の設定にしましょう。

調湿タイル

調湿機能を備えたタイルを室内に設置することで、湿度を調節することができます。

調湿タイルの例

(LIXIL エコカラットプラスHPより引用)

デザイン性に優れているだけではなく調湿機能も兼ねそなえており、粒子の小さい湿気は通しやすく、粒子の大きい水や汚れは通しにくい構造になっています。室内に余分な湿気がある場合、タイルが湿気を吸収し、室内が乾燥しているときには湿気を放出します。

窓リフォーム

窓の表面温度が下がってしまうのは、窓の断熱性が良くないからです。ご自宅の窓を性能の良いものにリフォームすることで、結露が発生しにくくなります。

主な窓リフォーム方法は３つです。

内窓（二重窓）取付
ガラス交換
外窓交換・カバー工法

窓リフォームの詳細が気になる方は、下記からご覧ください。

どんな方法があるの？

内窓取付　https://www.madocon.jp/howto/uchimado/
ガラス交換　https://www.madocon.jp/howto/glass/
外窓交換　https://www.madocon.jp/howto/sash/　カバー工法　https://www.madocon.jp/howto/cober/

それぞれのメリット・デメリットを考慮して、ご自宅に合った窓リフォームを行いましょう。

実際に結露対策の窓リフォームした方の声

内窓取付した方の声

・窓を取り替えた朝、起きてみてビックリ！結露がまったく発生していませんでした！そのうえ、寝る前に消したはずの暖房のあたたかさが残っていてこれまたビックリ！！毎朝の窓拭きからも解放され、赤ちゃんと快適に暮らしています。これほど効果があるなら、もっと早く窓を交換すれば良かったです。こんなに生活が変わるとは思ってもみませんでした…。（和光市・T様）

製品や施工エリアなどの詳細は、下記URLをクリックしてください。

https://www.madocon.jp/case-31336/